常駐接続(ISL AlwaysOn)を使用した接続が行えません。
ISL AlwaysOnがオンラインにならない、一覧に表示されない
ISL AlwaysOnのインストール後、オンラインページ上で接続したい端末がオンラインにならない、または一覧に表示されない場合、以下の点をご確認ください。
プロキシサーバーの使用有無
ISL AlwaysOnはローカルシステムアカウントで実行される仕様です。
プロキシサーバーを使用している環境の場合、ローカルシステムアカウントのインターネットオプションからプロキシの設定をしていただくか、ISL AlwaysOnの設定から、以下の設定を行ってください。
・ISL AlwaysOnの設定画面を開き、[詳細設定]-[接続]-[詳細設定]にチェックを入れ、[自動検出]を選択してプロキシ設定を入力します。
・設定後はISL AlwaysOnのサービスの再起動([コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]-[ISL AlwaysOn]を右クリック)してください。
※プロキシサーバーが「192.168.0.200」、プロキシサーバーが使用するポート番号が「8080」の場合の設定
オペレーターの登録有無
ISL AlwaysOnのメインウィンドウを開き、[オペレーター]にユーザー名が存在しなかった場合、 以下の3つのいずれかの原因が考えられます。それぞれの対応方法をご参照ください。
【正しい状態】 | 【存在しない状態】 |
| |
- サイレントインストーラーのURLの指定に誤りがある場合
サイレントインストーラーのURLを確認してください。(インストーラーのURLは、こちらからも作成できます)
資産管理ツールによるSystem アカウントでの配布やActive Directory のスタートアップスクリプトを使用して配布する場合は、 常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアルの補足「Systemアカウントでのインストール」の内容についてご確認ください。
- インストールを実行したユーザーがレジストリに対して書き込み権限を持っていない場合
ISL AlwaysOnが使用する以下のレジストリに対して書き込み権限があるユーザーで実行してください。
32bit OSの場合:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ISL Online
64bit OSの場合:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ISL Online
- セキュリティソフトによりサーバーに対する通信が制限されている場合
ISL AlwaysOnはインストール後にサーバーに対して通信を行います。 ウイルス対策ソフト、フィルタリングソフトなどのセキュリティソフトをご利用の環境の場合は、 監視対象からISL AlwaysOnが利用するフォルダを除外してください。(除外対象のフォルダはこちらをご参照ください)
上記でも解消しない場合
上記について確認後も問題が解決しない場合は、こちらのページをご参照ください。 オンラインの端末に対して接続できない
エラーメッセージが表示されている場合は、メッセージの内容によって対応方法が異なります。以下の内容をご確認ください。
エラーメッセージが表示されていない場合は、こちらのページをご参照ください。 「(アクセス先のコンピューターが)オフライン状態です」
接続先PCの電源が入っているかどうかご確認ください(電源を切った直後などはオンラインページに[接続]ボタンが表示される場合がございます)。または、接続先PCのISL AlwaysOnの「コンピューターの状態」の「ISL AlwaysOn」および「デスクトップ共有」が有効であることをご確認ください。「アクセスが禁止されています。このコンピューターには接続できません。」
接続される側のISL AlwaysOnの[設定]-[詳細設定]-[フィルタ]の設定をご確認ください。
「サーバーがエラーを報告しました。ユーザー名またはパスワードが違います。パスワードは大文字と小文字を区別します。」
管理者の設定したフィルタリング設定(IPアドレスまたはMACアドレスによるフィルタリング)により、
アクセスが制限されています。こちらからフィルタリングの設定内容をご確認ください。「ユーザーに接続が拒否されました」

接続される側のISL AlwaysOnの[設定]-[デスクトップ共有]-[接続オプション]-[接続前に確認を行う]-[接続拒否を有効にする]
の設定をご確認ください。「端末への接続が一時的に拒否されました。」

常駐接続のアクセスパスワード入力を5回間違えた場合に表示されます。再度正しいアクセスパスワードを入力し、
接続が行えるかご確認ください。または、ISL AlwaysOnの設定「コンピューターの状態」から「ISL AlwaysOn」または「デスクトップ共有」を無効にした場合に表示されます。当該設定を有効にし、接続が行えるかご確認ください。「接続に失敗しました。インターネットに正常に接続できるかどうかご確認ください」

ISL Onlineが使用しているサーバーに接続できていない状態です。
こちらのページをご確認ください。
「You don't have permissions to access remote computer.」

接続しようとした端末のISL AlwaysOnにオペレーターが登録されていない状態です。「
オペレーターの登録有無」
の内容についてご確認ください。「Remote computer cannot start ISL Light Client.」
Windows XPおよびWindows Server 2003、2003 R2の端末に対して、Windowsリモートデスクトップ接続を行った後、ISL AlwaysOnによる接続を行った際に表示されます。エラーが発生した場合は、端末の再起動やローカルでのログオンを行うことで再度ISLでの接続が行えるかご確認ください。
Related Articles
ISL Lightを使用した接続が行えません。
表示されているメッセージの内容によって対応方法が異なります。以下の内容をご確認ください。 「ユーザー名またはパスワードが無効です」 ISL Lightに入力したユーザー名またはパスワードが間違っています。バックスラッシュは半角の「\」を入力してください。 パスワードがご不明の場合は、こちらをご参照になり変更も可能です。 「同時接続数に達しています。セッションを終了するにはこちらをクリックします。」 複数の原因が考えられます。 ...
ISL Light Desk/Clientを使用した接続が行えません。
表示されているメッセージの内容によって対応方法が異なります。以下の内容をご確認ください。 ユーザー名またはパスワードが無効です。 入力したユーザー名またはパスワードが間違っています。バックスラッシュは半角の「\」を入力してください。 パスワードがご不明の場合は、こちらをご参照になり変更も可能です。 「接続可能セッション数の制限を超えました。詳細については管理者にお問い合わせ下さい。」 複数の原因が考えられます。 ...
ワンタイム接続、常駐接続を利用しています。ライブチャットも利用できますか?
はい。ISL Onlineは、1ライセンスですべての製品をご利用いただけます。また、ライブチャットはセッションとしてカウントされないため、1ライセンスでも複数のライブチャットを同時に利用することができます。なお、ISL Prontoから開始できるワンタイム接続では、通常の同時接続数の考え方が適用されますのでご注意ください。
ワンタイム接続、常駐接続を利用しています。Web会議も利用できますか?
はい。ISL Onlineは、1ライセンスですべての製品がご利用いただけます。Web会議は1ライセンスあたり「PC10台」まで同時参加が可能です。 現在使用しているライセンス(セッション)数の確認方法は、こちらをご参照ください。
エラーメッセージへの対応方法を知りたい
ご利用の製品により対応が異なります。それぞれ以下をご参照ください。 ISL Light Desk/Client(ワンタイム接続) ISL Light(ワンタイム接続/常駐接続) ISL AlwaysOn(常駐接続) ISL Conference Proxy(オンプレミスサーバープログラム)