ISL Conference Proxy(サーバープログラム)上のエラーの対応方法を教えてください

ISL Conference Proxy(サーバープログラム)上のエラーの対応方法を教えてください

表示されているメッセージの内容によって対応方法が異なります。以下の内容をご確認ください。

Module ISL Conference Proxy is not licensed


ライセンスファイルが適用されていない場合に表示されます。こちらのマニュアル「ライセンスファイルの適用」をご参照になり、ライセンスファイルの適用を行ってください。

ISL Conference Proxy is not fully configured which will cause limited or inaccessible functionality. In the side menu, go to Manage software and select Online update or Manual update to install all the latest modules.


プログラムが正常に適用されていない状態で表示されます。こちらの「Manual update」をご参照になり、プログラムを適用することで解消されるかお確かめください。

Current software update URL does not contain a software repository:


マニュアルアップデートに使用する「software repository」が正常に配置されていない、または内部ファイルが一部破損している可能性がございます。こちらから使用する「software repository」を再度ダウンロードして、マニュアルをご参照になり再度配置してマニュアルアップデートを実施してください。

Cannot bind TCP port 80、Cannot bind TCP port 443


ポート 80 または 443 を同サーバー上の他のサービスで利用している場合に表示されます。他のサービスを終了していただくか、以下の手順に沿ってISL Onlineで使用するポートの変更を行ってください。
  1. 管理画面ページの左メニューから[General]を選択します。
  2. [HTTPT ports:]のチェックを外し必要に応じてポート 80 または 443 を削除します。
  3. 画面下の[Save]ボタンをクリックします。
  4. [Restart ISL Conference Proxy]ボタンが表示されるので、クリックして ISL Conference Proxy を再起動します。
  5. 再起動が正常に終了すると、[Please click here to go back to the session]のリンクが表示されます。クリックすると、ISL Conference Proxy の管理画面に戻ります。
※使用するポートを 443 のみに変更した場合は、設定後、ISL Conference Proxy の管理画面でサーバーを再起動した際に自動でログイン画面に戻らなくなります。10 分程度お待ちいただいた後に「https://localhost/conf 」に直接アクセスしてください。

NTP: Cannot synchronize time


ISL Conference Proxy をインストールしたサーバー機が、NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)サーバーと同期が行えない場合に表示されます。以下手順を実行することで、NTPサーバーとの同期しない設定に変更され、エラーが解消されます。
  1. 管理画面ページの左メニューから[Network time] - [Client]を選択します。
  2. [Enable NTP client:]のチェックを外し、[No]を選択して、画面下にある[Save]ボタンをクリックします。
  3. 管理画面左側メニュー上部の[Servers]をクリックし、[Select]にチェックを入れます。
  4. 続けて、[Restart]左横のチェックボックスにチェックを入れます。
  5. [Restart]ボタンをクリックし、ISL Conference Proxy の再起動を行います。

ISL Conference Proxy: Cannot perform automatic deleted data lifecycle policy, NTP sync failed


NTPサーバーとの同期に失敗、または非同期の際に表示されます。以下手順を実行することで解消されます。
  1. 管理画面ページの左メニューから[Data lifecycle] - [Deleted data settings]を選択します。
  2. [Require successful NTP sync for delete:]のチェックを外し、[No]を選択して、画面下にある[Save]ボタンをクリックします。

ISL Conference Proxy: Cannot perform automatic history data lifecycle policy, NTP sync failed


NTPサーバーとの同期に失敗、または非同期の際に表示されます。以下手順を実行することで解消されます。
  1. 管理画面ページの左メニューから[Data lifecycle] - [History settings]を選択します。
  2. [Require successful NTP sync for automatic delete:]のチェックを外し、[No]を選択して、画面下にある[Save]ボタンをクリックします。

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