ブラックスクリーン有効時に共有画面が黒くなってしまいます

ブラックスクリーン有効時に共有画面が黒くなってしまいます

2025年5月現在、接続先端末のグラフィックドライバの更新などが起因して、常駐接続のブラックスクリーン有効時に、共有画面自体が黒く表示される事象が報告されています。当該事象についての回避策としては、以下をお試しください。
※オンプレミスライセンスで発生する場合は、「2.代替接続で接続を行う」の回避策をご利用ください。「1.」と「3.」はパブリッククラウド専用です。

1.接続時[Clientを利用する]を有効にして接続を行う

常駐接続時、[Clientを利用する]のオプションを有効化することで、事象を回避できるかお確かめください。
▼常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル
P.10「3.2 接続オプションを利用する 
   Client を利用する」

2.代替接続で接続を行う

ISL Onlineでは、「代替接続」機能で接続を行うことが可能です。代替接続時、接続先では通常のRDP接続同様windowsのロック画面になるため、接続先では共有画面を映すことなく、接続元で接続が実施できます。常駐接続時、「代替接続」を利用することで事象を回避できるかお確かめください。
▼ISL Lightマニュアル
P.79-82「6.12代替接続を利用する」

3.海外最新版ISL AlwaysOn4.4.2447.10を利用する

以下海外でリリースされているバージョンISL AlwaysOn 4.4.2447.10を接続先端末で上書きインストールすることで、事象が解消されるかお確かめください。
▼ISL AlwaysOn4.4.2447.10
▼適用方法
1.上記インストーラーを当該端末上でインストールします。
2.当該端末上のISL AlwaysOnのアイコンをクリックし、[バージョン情報]から当該ISL AlwaysOnが「4.4.2447.10」となっていることを確認します。または、オンラインページログイン後、[常駐接続]一覧から当該端末をマウスオーバーし、バージョンが「4.4.2447.10」となっているか確認します。
3.常駐接続を実施し、ブラックスクリーンを正常に有効化できるかお確かめください。

※当該バージョンを含んだISL AlwaysOnは、2025年度中に日本でもリリースを予定しております。
※ブラックスクリーン機能の修正の他、常駐接続時にチャット機能も利用できるようになっていますが、当該機能は現在日本ではサポート対象外です。