macOS Big Sur以降でのご利用について ※4.4.2116以降をご利用の場合
macOS Ventura / Monterey / Big SurでISL Online製品による接続を行う際に必要な設定についてご案内します。
*
4.4.2116.69 以前のバージョンをご利用の場合は、
こちらをご確認ください。なお、4.4.2116.69 以前からアップグレード
した場合は、再度UI上から「ISL AlwaysOn」を追加する必要がございます。下記ご参照ください。
※本手順では、[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]から3つの設定を行います。
・[画面収録]:画面共有のために必要な設定です。
・[アクセシビリティ]:画面コントロールのために必要な設定です。
・[フルディスクアクセス]:ファイル共有のために必要な設定です。
※[画面収録]の設定を行うまでは、ISL Online製品による接続を行っても画面共有はできません(共有画面が黒く表示されます)。設定後、一度画面共有を停止して再開することで画面共有が開始されます。
※オンプレミスライセンスにおいて、常駐接続の際[このコンピューターを追加]ならびにサイレント
インストーラーからユーザーを追加することができない場合には、以下のURLからISL AlwaysOnを
http://<サーバーの IP アドレスまたはホスト名:ポート番号>/start/ISLAlwaysOn
ワンタイム接続(ISL Light Client)の場合
- ISL Light Clientによるセッションを開始し、画面共有開始後、接続元端末で黒く表示された共有画面をクリックします。
- 接続先画面上で表示されるダイアログ内の["システム環境設定"を開く] をクリックします(ダイアログが表示されない場合は[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]を開きます)。

- [プライバシー]から[画面収録]を選択し、画像赤枠の部分がグレーアウトしている場合は画面左下の[カギ]をクリックします。

- 認証の要求が表示された場合は、管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力して[ロックを解除]をクリックします。

- アプリケーションの一覧から、「ISL Light Client」(または「ISL Light Client XXXXXXXX(セッションコード)」)のチェックボックスを有効にします。

- [プライバシー]から[アクセシビリティ]を選択し、アプリケーションの一覧から手順5と同じアプリケーションをクリックしてチェックボックスを有効にします。

- もう一度[カギ]をクリックして、設定を変更できないようにします。
以上で画面共有、コントロールが行えるようになり、次回以降は本手順を実施することなくご利用いただけます。セッション再接続機能を使用する場合は、更に以下の設定が必要です。
- オペレーターが[セッション再接続]を有効にすると、接続先画面上に以下のダイアログが表示されます。
管理者名とパスワードを入力し、[ヘルパーをインストール]をクリックします。

以上で設定は完了です。次回以降は本手順を実施することなくセッション再接続機能が使用いただけます。
常駐接続(ISL AlwaysOn)の場合
※macOS Venturaで正常に接続できない等問題が発生する場合は、OSを再起動する、またはISL AlwaysOnを最新版へアップグレードすることで問題が解決するかお確かめください。
- ISL AlwaysOnインストール後、[ISL AlwaysOn 設定]を開き、[Security&Privacy]の[アクセシビリティ]横にある[変更]をクリックします。
[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]- [プライバシー]-[アクセシビリティ]からも設定が可能です。

- 画像赤枠の部分がグレーアウトしている場合は、画面左下の[カギ]をクリックします。

- 認証の要求が表示された場合は、管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力して[ロックを解除]をクリックします。

- 画像赤枠の[+]のボタンをクリックします。

- 画像赤枠部をクリックして、macOSをインストールしているディスク(通常は[Macintosh HD])を選択します。

- [ライブラリ] -> [Application Support] -> [ISLAlwaysOn]に移動し、[ISLAlwaysOn]を選択して、[開く]をクリックします。
- アプリケーション一覧に[ISLAlwaysOn]が追加され、チェックボックスが有効になっていることを確認します。

- [プライバシー]から[画面収録]を選択します。
- [アクセシビリティ]と同様の手順で、[ISL AlwaysOn]を選択し、チェックボックスを有効にします。

- [プライバシー]から[フルディスクアクセス]を選択します。
- [アクセシビリティ]と同様の手順で、[ISL AlwaysOn]を選択し、チェックボックスを有効にします。

- もう一度[カギ]をクリックして、設定を変更できないようにします。
以上で画面共有とコントロール、セッション再接続が行えるようになり、次回以降は本手順を実施することなくご利用いただけます
Related Articles
macOS Big Sur以降でのご利用について(Monterey / Big Sur)
macOS Monterey/Big SurでISL Online製品による接続を行う際に必要な設定についてご案内します。 *バージョン 4.4.2116.69 をご利用の場合は、こちらをご確認ください。 ※本手順では、[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]から2つの設定を行います。 ・[画面収録]:画面共有のために必要な設定です。 ・[アクセシビリティ]:画面コントロールのために必要な設定です。 ※[画面収録]の設定を行うまでは、ISL ...
macOS Mojaveでのご利用について ※4.4.2116以降をご利用の場合
macOS MojaveでISL Online製品によるリモートコントロールを行う際に必要な設定についてご案内します。 * 4.4.2116.69 以前 のバージョン をご利用の場合は、 こちら をご確認ください。 ワンタイム接続(ISL Light Client)の場合 ISL Light Clientによるセッション開始後、表示されるダイアログ内の["システム環境設定"を開く]をクリックします。 画像赤枠の部分がグレーアウトしている場合は、画面左下の[カギ]をクリックします。 ...
macOS Catalinaでのご利用について ※4.4.2116以降をご利用の場合
macOS CatalinaでISL Online製品による接続を行う際に必要な設定についてご案内します。 * 4.4.2116.69 以前 のバージョン をご利用の場合は、 こちら をご確認ください。 ※本手順では、[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]から2つの設定を行います。 ・[画面収録]:画面共有のために必要な設定です。 ・[アクセシビリティ]:画面コントロールのために必要な設定です。 ・[フルディスクアクセス]:ファイル共有のために必要な設定です。 ...
macOSに対応していますか?
はい。対応しています。動作環境ページをご参照ください。 事前設定 macOSのセキュリティ強化により、事前設定が必要なOSもございます。それぞれ以下から手順をご確認ください。 ※ISL AlwaysOn4.4.2116.69以降にアップグレード後は、再度UI上から「ISL AlwaysOn」を追加してください。 macOS Ventura / Monterey / Big Sur macOS Catalina macOS Mojave その他 ISL ...
macOSでISL Playerが起動しません
macOS Venturaでは、現在ISL Playerがご利用いただけません。 ISL Online製品で録画した動画(.isrファイル)を再生する場合は、その他のOS(Windows, Linux)でご利用ください